※重要なネタバレを含むので、コードギアスを視聴していない方は閲覧注意です。
やっぱコードギアスを見ていて本当にええアニメや
何回見ても発見があるし、視聴者の方々のコメントから学ばされることも大変多い。
脚本的にも完成度が本当高いです。
端折るところをばっさり端折れるのがギアスの凄さですよね。
最近の風呂敷拡げすぎて収賄つかなくなるアニメや漫画が多いので、マジで見習ってほしい。
この24話も深いんですよね・・・ 1期から2期の積み重ねをしっかり精算してつなげることのできる完成度 マジで1話たりとも無駄な回が無いと僕は思っています。
日常回は緩急をつけるために、使っていたり、敵のブリタニア側でも親友がいたり、一見アホそうに見える百万人のゼロもゼロというのは記号という重大な伏線につながっているんです。
2期の24話に話を戻しますね。ここはカタルシスがあるのと深い言葉で我々の心に響くものがあるのが24話です。
コードギアスの哲学は24話で完結していると思っています。最終回はコードギアスそのものの完結の回だと捉えています。
特に僕が好きなのは、18:40からのシュナイゼルとの問答です。
コードギアスという物語の本質が詰まった場面だと思います。
まずルルーシュがシュナイゼル(ルルーシュの兄)に「変化なき日常を生きているとは言わない それはただの経験だ」と言うのです。
この経験という言葉がなぜ出てくるかというとCCというヒロインが絡むんですね。
CCという女性がギアスには出てくるのですが、雑にまとめると不老不死で死ぬことを望んでいます。
彼女は主人公のルルーシュに「ギアス」という目を見た相手を絶対遵守させる能力を授けます。
このギアスを授けた理由 それはCCが不老不死を終わらせたいがためです。
死ねないことが苦痛なんですね。その不老不死の状態になっているのを彼女は生きているとは言わないそれはただの経験だと答える場面があるのです。
24話は主人公のルルーシュがシュナイゼルに対して、「人の本質を無視してあなたは今日という日で世界を固定しようと考えた。変化なき日常を生きているとは言わない それはただの経験だ」と答えます。
ここCCの考えをルルーシュが踏襲してるんですよね。
たいして、シュナイゼルはその経験の連なりを「知識」と呼ぶと反論します。
そして、
「皇帝シャルルは昨日を求めた」
「(シュナイゼル)は今日を」
「だが俺は明日がほしい」
ここの流れも完璧なんですよね。
皇帝シャルルはルルーシュの父親です。
過去 今 未来 ルルーシュは未来を見ているんです。
ここはクレヨンしんちゃんのオトナ帝国の逆襲と同じ構図ですよね。
それに対して、シュナイゼルは「明日は昨日より悪くなるかもしれない」と反論します。
事実ですよね 景気なんかまさの好例でしょう。
ただルルーシュはそれにもアンサーをだします。
「いいや良くなる 例えどれだけ時間がかかろうとも人は幸せを求め続けるから」と答えます。
ここで1期から登場した人物の回想が入るんですね。
そして、その回想する順番も本当に良くてシャーリーというルルーシュにとってかけがえないの存在の女の子が一番最初にルルーシュの頭の中に浮かびます。
そして、今までの作中の幸せを求め続けた登場人物みんなを頭に思い浮かばせるんです。
作品としての魅せ方が上手いんだよね。ここが。
だからこそ言葉に説得力が生まれるし、たとえ時間がかかっても良くなると未来への希望を持っているんですね。
そう人間だから未来を見ないとダメだと僕は思っています。
過去は変えられない 現状維持をするだけの毎日もダメ もちろん過去を振り返ることも大切ですが、やはり未来を見たい。
ギアスは哲学があるのが最高なのです。
あらためて24話を見直して、ええなぁと思った私でございます。
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